所長のご挨拶
当検診センターが平成2年5月に開設されて以来、四半世紀超の時が刻まれ、私どもは地域の皆さまの健診、職域の企業健診、学童検診など、年間のべ25,000名の健診を実施させていただいております。
地域の皆さま、宇佐市・豊後高田市をはじめとする行政、関係各位の皆さまの絶大なるご支援の下、おかげさまで宇佐高田地域における健康管理センターとして、地域・職域の健康増進の下支えとしての役割を担える健診機関に成長させて頂きました。心より感謝申し上げます。
日本の人口構造の変化にともない、より高齢の方へと医療対象が移りつつある現在、いかに成人期の健康状態を整え、健康寿命をのばしていくかが日本の医療の課題となっています。
この流れの中、ひとりひとりの健康管理に力が注がれるようになり、特定健康診査・特定保健指導などの新しい枠組みが作られ、健診の重要性がより一層高まっています。同時に、皆さまの健康意識も高まり、健診のニーズも多様化し健診機関としてより一層のサービス充実が求められるようになり、全体から個へと健診の軸足を移していく必要が生じてまいりました。
当検診センターも、ひとりひとりの健康を守るため、胃胸部レントゲン検診車の導入・稼働などにより、幅広く地域住民の方への健診を行っております。今後も、皆さまの健康増進と病気の予防、そして病気の早期発見に寄与できるものと考えております。
今後も検診センター職員一同、健診の一層の充実を図り、地域の皆さまにより信頼される検診センターを目指してまいります。今後も当検診センターを大いにご利用いただければと思っております。
平成30年9月