よくある質問【検査について】
検査について
Q1.同じ検診でも医療機関によって値段が異なるのはなぜですか?
A1.人間ドック・がん検診については、自由診療ですのでそれぞれの医療機関が料金を決めています。調べる検査項目の種類や使用する機器などにより料金が違います。
Q2.タバコによるがんは肺がんだけですか?
A2.タバコの煙の中に含まれる発がん性物質は、肺から血管の中に吸収されて全身に行き渡りますので、肺がんのみならず食道・胃・膵臓・膀胱・肝臓・子宮頸部などのがんの危険性を増加させることがわかっています。
Q3.乳がん検診は、マンモグラフィ(X線撮影)とマンマエコー(超音波)とどちらが良いですか?
A3.マンモグラフィは、乳腺の密度が高い場合乳腺の重なりにより病変が隠れてしまう場合がありますので、ある程度乳腺が退縮し脂肪に置き換わっている方(50歳以上)にお勧めします。マンマエコーは、乳腺の密度が高い若年層でも乳房内部の観察がしやすいので39歳以下の方にお勧めです。一方、40歳代の方は、乳腺密度に個人差があることや乳がんの好発年齢層にかかり始める年代であるため、マンモグラフィとマンマエコー両方の受診をお勧めします。※健診コースによっては指定されている場合があります。
Q4.血液検査の数値は、血圧のように検査時間や食事の前後、ストレスなどで大きく変化するのでしょうか?
A4.糖と脂質は影響を受けますが、それ以外は大きな変動はありません。※空腹(食後10時間以上)の状態で検査することが望ましいでしょう。